10.八方塞がりは自分だけじゃない

ある日、Xから、
とあるツインレイ女性と見られる方の
ブログ投稿の話があった。

 


いまや、ツインレイ女性からの情報発信は、
生きづらさを抱えるすべての女性に
価値をもたらすものなのだろう。

 

 

それによると、
パートナーのツインレイ男性が
どうやら芸能人らしいという女性からの
相談が増えていて、
しかも、それらの女性は、
シンクロニシティに本物感がある人ほど、
Xと同じように家から出られなくなっていたり、
お金、健康、人間関係、将来すべてが問題だらけ。

 

 

いわく、
男性側の光が強く、
その分女性側の闇が強くなるとのことだ。

 

 

恐ろしいことだと思う。

 


ここでXのパートナーと思しきYが、
芸能人かどうかは
明言しない。

 

が、
かなりの有名人であることは確かだ。
やはりYの光が強く、
Xの闇がその分強いのかもしれない。

 

 


しかし、そのブログ記事は、
Xに孤独ではないという希望をもたらした。

 

 

苦しいのは自分だけじゃない。

 

 

他にも自分と同等レベルに苦しんでいる
女性が、この世の何処かにいる。
そのことがXにどれほどの勇気をもたらしたことか。

 

 


それは、誰かの不幸に安堵するような話ではなく、
運命としてそうなっている人が他にもいるなら、
自らも運命としてそうなっていて、
救われる可能性が高いのでは、という
希望。

 

 


実は以前から、
Xが通常のツインレイとは違うという話をしていた。

 

 

相手Yが有名人なのもあるが、
何よりX自体が持つ俗に言うツインレイ女性の特徴。
これが、その特徴そのものでありながら、
なぜかそのサイズ感が、
私にはやたらと大きく感じられていたからだ。

 

 


ブログをしているツインレイ女性は、
働けてはいることが多いが、
Xはそうではない、

 

 

働けないことなど含め、普通のツインレイ女性より、明らかに苦しそうだ。

 

 


有名人ツインレイは、
なにか特別な役割があるのではないか。

 

 

そんな仮説をXに話していた。
そして、そんな有名人ツインレイが、
「Xたち一組だけなはずはない」と考えていた。

 

 

 

そこへきて、今回のブログ記事の話だ。

 

 


おそらく、Xたちには、
現在の3次元的価値観にとらわれた人々に、
「目には見えない世界を信じさせる役目」がある。

 

 


もし、そうならば一組じゃとても信憑性がたりないではないか。

 

 

 

私は、そう考えていた。

 

 

 

冗談めかして、
12星座ツインレイの一組なんじゃね?などと話して笑っていた。

 

 

Z「ほら、12星座ツインレイとか前に言ってたじゃん」
X「確かに!」

 

 

 

きっときみ(X)だけじゃないんだよ。

 

 

 

そんな話をした。
自分だけが苦しんでいると思いがちだった。
でも、そうじゃない。
仲間がいるかも知れない。

 

 

 

この話をした翌日のことだ。

 

 

 

それはまるで、運命からXに、

 

 

 

「ほら、もうわかったろ。次に進むきっかけあげるから」と、
言われたような出来事。

 

 

 

止まっていた運命の歯車が動き出した。

 

 

と言ったら、
月並みな表現だろうか。


私の身に危険が迫っていた。