01.はじめに

この手記は、
私(Z)の独り言形式で進んでいく。


目的は『引き継ぎ』である。


何を引き継ぐかというと、
私が2007年から行ってきたとあるツインレイと思しき女性(X)のサポートである。

 

ちなみに彼女は私のツインレイではない。
もちろん私もツインレイ男性ではない。

 

 

私はXの性バランスが改善するように、
私自身も学習しながら、サポートしてきた。


それは本当に奇想天外だったし、
言葉で表せないほどの痛みと癒やしの繰り返し。
ふたりして、人の一生とはこれほどの苦しみなのかと、
煉獄という言葉の意味を知る思いだったというのも
決して大げさではない気がする。

 


それがいよいよ最終段階にあると、
いまの私は考えている。

 

16年の長きに渡る『魂の特訓』も終わり、
今のような、私が経済的にXを支える生活も終わるだろう。
今年にもX自ら経済的に自立する。
それが本人の希望でもある。

 

 

そして、Xが経済的に自立したその後には、
ツインレイ男性(仮にYとする)もXの前に現れ、
ふたりで自由と責任という言葉の意味を学び、
はれてツインレイの本当の意味を体現していくだろう。

 

Xのことは、Yに引き継いでもらい、
私は、Xのサポートをしたことで新しい自分となった意識として、
自己実現を目指していくことになる。

 

Xを手放していくのは寂しいとか、
そんな感情もなくはないが、
それよりもここまで責任を果たした安堵のような気持ちが強い。

 

 

ここまでは、この手記とは関係なく行われる第一の引き継ぎの話。

 


ここからは、第二の引き継ぎ、もうひとつの引き継ぎの話。
こっちがこの手記のメインだ。

 


かくして私自身もツインフレームのような役割を終え、
いわゆる
「還俗」(げんぞく、僧侶が寺院を出て俗世間に戻ること)
する流れに入っていると感じる。

 

(ツインフレームについても、別記事で解説しておきたいと思っている。待っていてほしい)

 

 

しかしながら、還俗する前に、

 

これから
「似たようなツインフレームの役割をする後続の方」や、


性バランスを学ぼうとする「統合前のツインレイ女性」

 

あるいは
「男性原理の空回りに悩むツインレイ男性」
向けて、

 

書き残せるものを残しておきたいと思う。
これがもうひとつの引き継ぎである。

 

 

なぜそんな引き継ぎを行いたいのか?

 

自分に問いただしてみたが、
この件に関しても、自分には責任があると考えていて、
それを果たしたいという欲求があることがわかった。

 

私は移り気なので、
そんな欲求が長く続くかわからない。
なので、なるべくなら、1年で書き上げたいが、
どうなることやら。

 

なにしろ、ここまでXと過ごした時間の中で、
幾度も幾度も、『予想外の展開』に見舞われてきた。

 

予定や予想が通じない領域。
それが人生の意味なのかもしれないとすら、最近は考えている。
1年という区切りすら、破綻する不安を覚えるのだ。

 

このように、このブログは、
私の独り言形式として書かれていくが、
都市伝説、フォークロアに出てくるような
フィクションの死者の手記のような感覚で、


あるいはゲームのバイオハザードシリーズ
探索中に出会う不気味なテキストヒントのような感覚で、
眉に唾をつけて読んで欲しい。

 

 

何しろツインレイの概念自体が、
「言い伝え」であり、
明確な定義のない、
フィクションとの狭間にあるノンフィクションめいたもの
でしかないからだ。

 

 

ただの奇怪な読み物として、
あるいはツインレイ伝説に巻き込まれてしまったのではないかと訝るすべての方への、生き抜くヒントとして、
役立てたり、楽しんでいただけたら、
私も仕合わせである。

 

 

Z